Kanade Labo

かなで研究所

モーションキャプチャをやってみたい5:Blenderをダウンロード&インストール

前回、ThreeDPoseTrackerを使ってモーションキャプチャの再生を行いました。

結論から言うと、Trained ModelをHigh Qualityだと大体10FPSくらい、Low Quality and Fasterにすると一気に30FPSとなりました。

でもLowだと後ろを向くときにアバターが暴れてしまうので、できればHighで使いたいところ。

今のところThreeDPoseTracker上で表示する映像をそのまま使いたいわけではなく、モーションキャプチャファイル(という言い方でいいのか?)を使って、Unity上で理想とする動きをしてくれればいいので、試しにHighで再生したモーションキャプチャデータ(10FPS)をファイルに保存してUnity上で30FPSで動作しないかな~と思って、その確認を始めることにしました。

前置きが長くなりましたが、ThreeDPoseTrackerで出力したファイルは拡張子BVH。

このファイルそのままではUnityに取り込めないようで、一旦Blenderを経由してUnity上で取り込めるファイル形式に変換してあげる必要があるようです。

もともとBlenderもインストールしようと思ってたので、ここでインストールします。

https://www.blender.org/download/

Download Blender 3.4.1をクリック。

blender-3.4.1-windows-x64.msi

ダウンロードできたので実行

Next

同意してNext

とりあえず細かいことは考えずNext

Installします

さくっと終わりました。

Finish

ありがちな自動起動はしなかったので、デスクトップに作成されたBlender 3.4を起動してみます。

とりあえず初期配置という事で起動直後の画面

あっ、Languageは日本語に変えておきます。

他はとりあえずそのままで行きます。(こういうものは後で変更可能なので)

親切ポップアップだと思われますが、こういうのあまり使わない派なので、無関係なところクリックすると消えました。

改めてこれがポップアップを閉じた直後の何も触ってない状態の初期画面ですね。

昔Blenderをかじった記憶がありますが、ほんとにかじっただけでUnity同様こちらもゼロから学習です。

ダウンロード&インストールは完了という事で、次回はユニティちゃんをBlender上で動かす!(とかできるのかな?

-Blender