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【Minecraft】仕組み解説①~全自動養鶏場Ver1~【1.10.2対応】

こちらは「【Minecraft】食料確保~全自動養鶏場Ver1~【1.10.2対応】」で紹介しました全自動養鶏場の仕組みについて解説していきます。

作り方については「【Minecraft】食料確保~全自動養鶏場Ver1~【1.10.2対応】」をご覧ください。

 

クロック回路

というわけで、まずはこのクロック回路から説明していきます。

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これは右側にあるドロッパーに一定間隔でOFF/ONのレッドストーン信号を送る回路です。

こちらの動画をご覧ください。

少しわかりやすく、ピストンの動作に置き換えてみました。

ピストンはレッドストーン信号がONなら伸びる、OFFなら縮む性質があります。

動画を見て頂くとわかると思いますが、一定間隔でON/OFFを繰り返している事がわかると思います。

ではなぜこのような動作をするのか、アイテム毎の動作も合わせて説明しようと思います。

レッドストーントーチの役割

ここでの「レッドストーントーチ」の機能としては、「NOT回路」、「遅延」の2点です。

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NOT回路機能とは

まずはこのセット。ブロックの横にレッドストーントーチが刺さっています。

この組み合わせをする事で、「ブロックに信号が来ると、トーチは消える」という動作をします。

レッドストーン回路を作るうえで、必須の機能です。

ちなみに、「レッドストーントーチ」はどこからも信号を受けていなければ、常時点灯しています。

2016-09-23_01-44-00

左側から信号を流してみました。

ブロックは、左側のトーチより信号を受けているため、右側のトーチが消えているのがわかると思います。

このように、(ブロックが)信号を受けるとトーチは消灯(OFF)になり、(ブロックに)信号が来ていないとトーチは点灯(ON)になる為、これをNOT回路と言います。

遅延機能とは

では次に、遅延について説明します。

2016-09-25_15-03-22

予備知識

右側にあるのは、「レッドストーンランプ」と言って、ONなら光る、OFFなら消えるという動作をします。

先ほどの「ピストン」と同じように、ON/OFFがわかりやすいように置いてみました。

さて、上の図ですが、左から…左のトーチが消えている→レッドストーンダストでOFFの状態を右へ→ブロックにはOFF信号が→右のトーチが点灯→レッドストーンダストでONの状態を右へ→レッドストーンランプが点灯。という図です。

ここまでの説明で、この図が理解出来なかったらすいません…私の説明力不足です。コメント頂ければ出来るだけわかりやすく手を加えていきます。

次からは、ここまで理解出来た前提で進めさせて頂きます。

遅延機能本題

「レッドストーントーチ」を通過する時、信号は0.1秒遅延します。

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言い換えると、右のトーチの消灯/点灯状態が変化するのに0.1秒かかるのです。

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さらに言い換えると、青枠の状態が変化すると、0.1秒後に赤枠の状態が変化するという事です。

言い換えすぎて、わかりにくくなったでしょうか(汗

ではこの状態変化を画像で見てみましょう。

まずは1枚目↓ 先ほどと全く同じ画像

2016-09-25_15-03-22

2枚目↓ 左のトーチが点灯した瞬間。先ほどの青枠側だけ変化しましたね。

2016-09-25_15-00-48

3枚目↓ 2枚目から0.1秒後。今度は赤枠側が変化しました。

2016-09-25_15-01-47

これで「レッドストーントーチ」を通過する時、信号は0.1秒遅延する。が理解頂けたと思います。

「遅延」の説明はこれで終了です。

レッドストーンリピーターの役割

次に「レッドストーンリピーター」の「指向性」、「遅延」の2点について説明します。

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「レッドストーンリピーター」とはこれの事です。これは設置した直後の状態です。

「レッドストーントーチ」が2本立っているイメージですね。

遅延機能とは

最初に「遅延」についての説明ですが、レッドストーントーチ同様、レッドストーンリピーターも通過する時に遅延します。

が、レッドストーンリピーターは設置した後に右クリックすることで、遅延時間を0.1秒~0.4秒の間で好きに変えられるのです。

次の画像を見てください。

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もうわかりますよね。右トーチの位置で、遅延時間を制御できるんです。

指向性機能とは

次に「指向性」ですが、「指向性」とはレッドストーン信号が向かう事が出来る方向に決まりがあるという事です。

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なにが言いたいのかというと…、青矢印の方向には信号は流れますが、赤矢印の方向には信号は流れないのです。

「指向性」については、とりあえずこれだけ覚えておきましょう。

レッドストーンダストの役割

おまけですが、これがレッドストーンダストです。

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信号の導線的な使い方をします。すでにこれまでの説明で使っているので、大丈夫ですよね。

ちなみに、レッドストーンダストには、「遅延」はありません。

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やっと説明できるクロック回路の仕組み

さてさてだいぶ長くなってしまいましたが、クロック回路を説明するうえでの下準備は終わりました。

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もうこの画像がONとOFFを繰り返す、クロック回路として機能しているとわかるはずです。

事前知識はあるはずですので、あとはひとつずつ整理していきましょう。

↓①トーチが点灯した瞬間。これをスタート地点とします。赤枠が点灯(ON)に変わりました。

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↓②0.4秒後。赤枠が点灯(ON)に変化しました。この瞬間は全て点灯(ON)ですね。

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↓③0.1秒後。赤枠が消灯(OFF)に変化しました。

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↓④0.4秒後。赤枠も消灯(OFF)に変化しました。この瞬間は全て消灯(OFF)ですね。

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↓⑤0.1秒後。赤枠が点灯(ON)になりました。

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⑥0.4秒後…と。感のいい人なら気づいたと思いますが、以降は②~⑤の繰り返しとなります。

clock

状態を表にしてみました。ピストンを見てもらえばわかる通り、0.5秒おきにONとOFFを繰り返してますね。

つまりこれがクロック回路だ!

クロック回路の説明だけで、すごい長くなってしまいましたので、全自動養鶏場のクロック回路以外の部分の仕組み解説については、【Minecraft】仕組み解説②~全自動養鶏場Ver1~【1.10.2対応】で説明したいと思います。

全自動養鶏場の作り方はこちら

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