LinkStationのハードディスクを交換する
2017/08/07
みなさんお久しぶりです。かなでです。
LinkStationのLS-V2.0TLJを持ってるんですが、ある時、エラー点滅をするようになりました。
確認すると、短い赤点滅が7回だったので「LS-V2.0TLJ エラー 7回」で検索。
(もともと置いてある場所がちょっと写真とか取れない場所なので、赤点滅7回の動画なし)
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/12227
本家BaffaloのFAQがありましたが、7回点滅というものが存在しません。
次は型番は関係なく、LinkStationで調べなおします。
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/14652/
ありました!
NAS Navigator2で検出することができず、すべてのハードディスクが故障しています。
弊社修理センターへ修理をご依頼ください。
だそうです。
私の持っているLS-V2.0TLJは2TB1台なので、ようはハードディスクが故障しているらしいです。
最初は素直に新しいNASを買おうと思ってたんですが、調べてるとHDDだけ交換出来そうだったので、ダメ元で試してみることにしました。
としてもダメ元で2TB 約8000円のHDDを購入して駄目だった時の痛手が半端ないので、もう使ってないXPのデスクトップPCから拝借して試してみようと思います。
前置きが長くなりましたが、HDD交換開始です。
本体はこれです。
準備したHDDがこちら
適当に取り外したのが1TB。まずは交換がうまくいくかの確認なのでサイズは気にしない。
本体の分解をしようと回りを見回すと、ネジを1本発見しましたので、とりあえず外します。
※が! ここでは外さないのが正解です。いいですか?外さないのが正解です!!
で早くも何も出来ることがなくなりました(笑
とは言っても、他サイト様を参考にすると、爪でひっかけてあるようで、マイナスドライバーを突っ込みながらやればいいようです。
※先に白状しますが、私が実際にやった方法では爪が割れてしまいました。
なので、ここで記事にしている方法は、その失敗をもとに爪が割れない(割れにくい)方法で記載します。
①上の写真の赤枠部分のシールの下に空洞があるので、穴を開けます。別にシールを完全に破っても問題はありません。
こんな感じで十分です。
②左右で真っ二つにするので、カッターで切れ目を入れときます。
③青矢印に指の爪を差し込みながら、赤矢印にドライバーを刺します。
ドライバーは少しずつ強く押していくと、カチッと音がして、青矢印部分に隙間が出来ます。
指の爪を押し込みながらやるとわかりやすいです。ただ赤矢印にドライバーを押すだけだとカチッと音はしませんのでご注意。
青矢印部分にドライバーを差し込んで戻らないようにしておきます。
↓この写真はもう少し先の写真ですので、この時点ではこんなに開きません。爪の雰囲気をつかんで貰えればな~と。
強く押し過ぎると、右側を爪が折れてしまうので、あくまで少しずつ強めていきましょう。
④もう一方の同じように爪も押します。青矢印部分に指の爪を立てて、赤矢印にドライバーをツッコミましょう。
あくまでゆっくりですよ。
出来たら、爪が戻ってしまわないように注意しながら次に進みます。
⑤背面を外しましょう。赤矢印に小さな穴があるのがわかりますか?
ここにクリップか何かを差し込んで外します。
先ほどと同様青矢印付近を指の爪で開くようにしながらやるとカチッと外れます。
比較的簡単に外れました。
こんな感じに開けると思います。
⑥あとはよく見るとここにも爪があるのが見えると思うので、押し込んで外します。↓写真は外した後ですね。
ここまでで、側面と背面が外れた状態となっています。
⑦次は上面を外しましょう。
先ほどと同様に、赤矢印をよ~く見てもらえると実は穴が開いてます。
指で開きながらクリップでさくっと外していきましょう~
これで後は前面だけとなりました。
⑧あとは前面だけですが、まず分解後の写真をお見せします。
赤矢印のような爪がありますので、↓写真のような方向にずらすような動作すると外れます。
無理に外そうとすると、やはり爪を折ってしまう可能性があるので、外れないようなら、↓赤矢印にドライバーを押し込みながら外しましょう。
ドライバーを押し込むときは、分解後写真をよく見ながら位置確認をしましょう。
というわけで開きました。
ここで最初に外さなかったネジを外すことで、HDD+基盤を取り外すことが出来るようになります。
最初にネジを外してしまうと、HDD+基盤が固定されなくなってしまうので、分解途中で外れてしまうことがあります。
というか外れました。壊れなくてよかった…
あとは逆の手順で戻してください(略し過ぎ!?
ここまでは物理的なHDD交換の流れ。
記事が長くなってしまったので次回はソフト的なHDD交換をやっていきます。