Minecraftマルチサーバ作成 Part5(ポート開放編1)
2022/03/05
こんにちは かなで です。
Minecraftサーバを立てるべく、前回は、OCI(Oracle Cloud Infrastructure)の仮想マシンにログインまでできました。
作成直後の仮想マシンは、Minecraftマルチサーバを稼働させても、これに外部からアクセスするために必要なポートが閉じられている状態です。
よって、今回は、そのポート開放を行いたいと思います。
Minecraft用のサーバに外部からアクセスするためのポートは【UDPの19132】らしいです。
という事で、【UDPの19132番ポート】を開放していきます。
三本線→「ネットワーキング」→「仮想クラウド・ネットワーク」をクリック
名前のところに、作成時に入力したVCN名が表示されていますので、こちらをクリック
次は、同じく作成時に入力したサブネット名(赤塗)をクリックします。
これは入力した覚えはないですが、「セキュリティ・リスト」の名前のところに、「Default Security List for (作成したVCN)」がありますので、クリック
ここで「イングレス・ルール」というところにたどり着きました。
「イングレス・ルール」を簡単に言うと、
「このサーバ(ネットワーク)にアクセスできるIPアドレスを指定するところ」です。
左下にある「エグレス・ルール」は逆で、「このサーバ(ネットワーク)から出ていけるIPアドレスを指定するところ」です。
厳密には全然違うんですが、ざっくりそう捉えて…いいですよね(汗
で、赤矢印のところで22番ポートが最初から登録されているので、Teratermで、22番ポート(SSH)にアクセスができたんですね。
では、同様に「19132」番ポートを登録してみようと思います。
「イングレス・ルールの追加」をクリック
これを、以下のように入力します。
ソース・タイプ→「CIDR」
ソースCIDR→「0.0.0.0/0」 ※もし特定のIPからのアクセスに限定したい場合は、ここを変更
IPプロトコル→「UDP」
ソース・ポート範囲→「All」
宛先ポート範囲→「19132」 ※これ指定しないと全ポート開放されちゃう
説明→「Minecraft Server Access Port」 ※別になんでもいいです。自分がわかりやすい説明を入力
全部入力し終わったら、「イングレス・ルールの追加」をクリック!!
下に1行追加されました。
ではこれでポート開放完了か?というと、そうではないんですよね。
実は、いま行った設定は、OCIとしての設定。
Oracle Cloud内の仮想マシンにアクセスするための設定?といえばいいんでしょうか?(ちょっとよくわかりません)
これで、外部から、仮想マシンのポート19132にはアクセスできている想定なんですが、
今は、仮想マシン側がポート19132からのアクセスを拒否している状態(のはず)なんです。
つまり、今度は仮想マシン側で19132のポートを開放してあげないといけないわけですね。
っと長くなったので、仮想マシン側は次の記事で、書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
気になることがあったら、コメント頂けると嬉しいです。
自主学習も兼ねて記事にするかもしれません。